リーマントラベラー楽しそう。
久々の投稿である。
ここな最近、研修やら試験やらでなかなか本を読む時間が取れていなかった。
昨日帰る時フラッと部長文庫(私が所属する部署には、部長の推薦図書が並ぶ本棚がある)を見ると、前からちょっと気になっていた人の本を発見!
東松 寛文 氏
通称 リーマントラベラー
サラリーマンの傍ら、週末と祝日だけ使って世界一周という新しい旅のスタイルを確立した方だ。
リーマントラベラー氏のブログはこちら↓
最近のやや疲れた頭を癒すには持ってこいだと思い、思わず手に取った本がこちら。
『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周 / 東松 寛文』
https://www.amazon.co.jp/サラリーマン2-0-週末だけで世界一周-東松-寛文/dp/4309026761
ブログ・SNSでも見ているかのような軽快な文体で、帰りの電車でサクッと1時間で読めました。
純粋に楽しそうだなと思え、海外行きてー!と心地よい高揚感を与えてくれる本でした。
◆旅の価値観が良い
・「世界遺産巡りより、現地のリアルな生活をみたい」っていう価値観にすごく同感。
・知らない地で知らない文化や価値観に触れられて、そして人との出会いがある旅は思い出に残る。自分の経験を振り返ってみても、旅で思い出すシーンは現地で出会った人たちと過ごしたシーンである。
・旅先での人との出会いは、その旅を特別なものにしてくれる。そして、次にまた行くキッカケになる。
◆自分の価値観・強みのみつけ方
・サラリーマン2.0というタイトルは、リーマントラベラー氏が、旅によって時間の使い方や社内でのポジションの作り方、やりたいことをやる生き方を見つけ出したことからきているみたいだか、ちょっと大げさかなと。笑
・ただ、唯一使えそうだったのがこちら。
「わざわざやっていることの理由を考えてみる」
・なぜかあの人の頼みには頑張って答えちゃう
・この予定は何があっても優先する
→こういう無意識にわざわざ思い入れを持ってやっていることの理由を掘り下げてみると、自分の強みや価値観に出会えるかもとのこと。
・なるほどなと思いました。
あとは個人的に巻末の旅を楽しむコツ集みたいなのが良かったです。
特に「旅の満足度を高める20のアイデア」のとこ。
あとは、最低限の一般的なハイライト(名所観光など)をさっさと周り、残りを自分の時間の使い方に充てるというのも賢いなと。
そうすれば、旅全部の大失敗は回避できると。笑
リーマントラベラー氏は広告代理店勤務ということもあって、フレーズづくりが上手ですね。
日本にいる間がトランジット
やろうと思えば、誰にでもできるスタイルですね。
僕もまた旅に出たくなりました。