渋谷の新たなランドマーク「渋谷ストリーム」に行ってきた
先週9/13(木)に渋谷駅周辺再開発の口火を切る形で、渋谷ストリームがオープンした。
夜からの予定の前に、サクッと見て回ってきました。
まずなんと言ってもこのファサード。
特徴的で一度見たら忘れないだろう。
正直カッコいいかと言われると「???」だが、慣れとは怖いもので、工事中初めて見た時の「これヤバくない?」的な印象は今回はそこまで強くなかった。
ホームページによれば、天空までグラデーション的に伸び、周囲への圧迫感を減らすデザインだそう。
確かに近くで見た時の、実際の高さに比べ高い印象は受けなかったが、インパクト的な圧迫感はあるのでは…
ちなみにシーラカンスアソシエイツさんの設計だそう。これはまたいつか調べてみよう。
エントランスはこんな感じ。
オープンな広い階段の前に広場が広がる。
広い階段は自然発生的に人が座って集まり顔に賑わいが生まれていい。
渋谷キャストもこんな感じだったような。
あと京都駅とかそれこそNYのタイムズスクエアなんかも階段に人が集まっている。
イベント時には観客席としても使えて良さそう。
渋谷川もきれいに整備されていた。
川沿いに歩道と店舗もあって賑わっていたが、臭いまでは消せないみたい・・・
中はこんな感じ。
共用部はコンクリートやスチールを主体とした、落ち着いたトーンでまとめている。
そこに照明や電飾、キーカラー(黄色)でアクセントを加えている感じ。
所々アート的なものも。
コンセプトである「クリエイターの聖地に」という意味合いでは、あくまでクリエイターのキャンバスに徹しているのだろうか。
また、外との開口部が随所設けられており、外の風が感じられ、屋内だが屋外のような感覚で開放感も感じられた。
一方、各ショップのファサードは特徴的で、カラフルだったり、フォントの面白い店舗がたくさん。
まさにキャンバスにクリエイターが集った形か。
今日は時間がなくてどこも寄らなかったから、また覗いてみよう。
特にレモネードのお店はかなり混んでた。
こんな感じで、インスタ映えスポットなんかもあったり。
旧東横線の面影を感じさせるかまぼこ屋根やレール材も特徴的でした。
来年の秋にGoogle日本法人がヒルズから映るまで、やや時間があり、飲食ゾーンの規模感からしてもやや人を集めるのには苦戦しそうな気がします。
何より、駅からの動線がなかなか厳しい。
渋谷スクランブルスクエアの開業で動線も整理され、昼間人口が定着してきた段階で賑わいが出てくる感じだろうか。
少し時間が経ってから、また見に行ってみようと思います。
ちなみに帰り道、スクランブルスクエアの現場を覗くとこんな掲示が。
いかに良いものを作り上げる意識を現場で共有していくか、参考になりそうです。