人生の価値は決断の回数で決まる
生きているうちに決断した数が人生の寿命である。
そしてその決断ができるようになるキッカケは「言葉の力」である。
ー千田琢哉
考えすぎて中々決断できずに行動に移せないとき、どうすればよいのか?
決断して行動に移すためにはどうしたら良いのか?
1つ前の記事で、決断前の「検討」に対する基準が必要なのではないか?と
考えていたが、もっとシンプルな答がここにはあった。
「たった2分で決断できる(著者:千田琢哉)」
https://www.amazon.co.jp/dp/B00BKXBQ4U/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
ー 決断を後押ししてくれるのは、言葉の力だ。
そうかもしれない。
最終的に決断に必要なのは、判断材料ではなくて「自分がどうしたいのか」という想いなんだろう。
だから自分の感情にダイレクトに作用する「言葉の力」が必要なんだろう。
なんか、スッと落ちた気がする。
改めてこの本の言葉リストに目を通してみて、目に留まった言葉を最後に残しておく。
きっとその時々の状況に応じて、刺さる言葉は違うだろうから、
またこういう言葉が欲しくなった時に見返してみて、自分の変化を確認するのも面白いと思う。
①ウンウン唸って決断するのは、普段判断していない証拠
–決断とは論理的に正しいものの中からあえて選択をすること。
そもそもその土俵に乗るかどうかを決断の時点で判断するのでは遅い。
–決断は早くすること。仮に誤っていても、再起の可能性が残る。
②勇気がないからといって、しつこく根拠を求めすぎない
–根拠は実際にやってみて自分で気付くもの
③与えられた選択肢を全部吟味しない
–自分の直感を信じ、ピンっときたら一点集中。
その時点で自分の答えは決まっている。あとは時間の無駄。
④迷ったら高い方を買う
–値段が高いのに迷っているのは欲しい証拠。安いのに迷っているのは欲しくない証拠。
–そもそも予算外であれば迷うことはないのいで、迷ったら高いものを買う。
⑤1秒でも迷った誘いは断っていい
–迷った=本心がNOといっている。
–惰性の付き合いで時間とお金の浪費をしない。
63ある言葉のうち、今の自分に響いたのはこの5つ。
総じてみると、細かい根拠や決断に影響しない些細なことを積み上げるにはやめて、
自分の直感・感情を信じて素直になろうというところか。
自分の本音を選ぶ人生を。
無意識に本音とは違う方を選ぶようになることは人生最大のリスクだ。