ビジネスで使える勉強力を高める
今年に入ってから本を読むようになったが、いまいち内容思い出せなかったり、実践で活かせていない気がしていた。
本来勉強は何かを達成するための手段だが、それ自体が目的になってしまい「勉強している自分」に自己満足しているだけだったのかもしれない。
この本を読んで、自分の勉強法の課題とこれからやるべきことがみえました。
『グロービス流 ビジネス勉強力 /グロービス経営大学院』
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◆実践で使える学びのサイクルとは?
1.キャリアを考え、何を学ぶのか決める・学ぶ
○そもそも何を学ぶべきか?
・そもそも何を学ぶか定めることが最も重要である。
・人生には限りにあり、全てのプロになることはできない。
・限られた時間の中で何を学ぶのかを決めること。それがビジネスにおける勉強で最も大切な第一歩である。
○どうやって学ぶことを決めるのか?
・自分の描きたいキャリアを定め、その実現のために足りない力を埋めるのが勉強である。
・つまり理想のキャリアをまず描くこと。なりたい自分をイメージすること。
・それがないと、無駄な努力になってしまう。
・今までの自分は明確なキャリアを考えることを先延ばしにして、漠然と流されながらその場その場で努力をしてきてしまった気がする。
・本で紹介されていた「キャリアをつくる技術と戦略」を読みながら、このあたりでキャリアを真剣に考えてみよう。
・自分が描きたいキャリアに正解なんてない。社会的な評価や周りからの目ではなく、自分の気持ちに向き合う時間を取らなければ。
2.インプットする
○本からのインプット
・本のテーマに関係ない部分は流し読みして効率よく
→はじめに、目次、終わりにを読んでまず本のテーマを掴むこと
・本は迷ったら買う(迷う時間がもったいない!!!ほんこれ)
・読書のメンターを探す。なりたい人、近づきたい人が読んでいる本を参考にしてみよう。今で言うと、部長やZOZOの前澤社長が読んでる本が気になるな。聞いてみよう。
・目指す知識レベル=プロと議論できるレベル(だいたい10冊くらい)っていのが目安としてすごい参考になった。結構あっちこっちと読んでしまう僻があるから、一つづつ積み上げる意味でもテーマ読書して見るのは良いかも。
・ただしそれなりに時間かかるし、やっぱりその意味でも何を学ぶのか決めるのは本当に大切だな。
○経験からのインプット
・経験からの学びは、最初の目標意識で変わる。
→「人を知ろう」なのか「人を知って、リーダーシップを発揮しよう」では、同じプロジェクトでも得られる経験と質が全然違う。たしかにその通りだよな。まだまだ自分甘いは。
・あとは、目標をどこかに残しておくこと。でないと振り返りしたときに何も基準がなくなっちゃう。
・正直今はこれがあまりできていないから、課題になるな。
・結局ここで大事なのは「経験から学ぶ」という意識を持っているかいないかの差。これを持っているだけでだいぶ変わる。
・常に学びや気づきをメモする癖をつけよう。忘れちゃうから。
3.次のために振り返る
○振り返りのプロセス
①正しい現状把握
・目に見えている行動から、その行動の元になている知識や能力、心の癖や価値観にも目を向けること。
・特に自分は、他人や社会一般的な価値観に飲み込まれやすいけいこうがあるので、ここを大切にしたい。
②課題や成功要因の抽出
③今後取りくむことの明確化
○いつ振り返るのが良い?
・緊急性が高くないし、それなりにパワーを使うから大事と思ってもなかなかできない。
・だからこそ、ルーチンとして生活に取り組むことが大切
・自分の場合確実にまとまって時間が取れるのは、通勤の電車の中。
・ここの過ごし方を設定し、実践することでかなり大きな差が生まれるのは間違いない
・あとは振り返る項目を整理すること!
○振り返りの方法
経験への意味づけ→学びの抽出→一般化
・だいたいこれを3ヶ月スパンで行うといいらしい。
・3ヶ月は何事にもよい1つの目安かも
4.アウトプットする
・これはよく言われることだが、やっぱりこの本にも書いてあった。
・ちなみにこんなデータがあるらしい(何かに使えそうだからペタ)
・アウトプットで大切なのは、自分の見解や解釈。
・発信ないところに、批判なし。批判ないところに思考の深化や学びなし
→発信していかねばだ
5.フィードバックを受ける
・ここも苦手ポイント。
・本にも書いてあったけど、頑張った時ほど評価されるのは怖いし、ちゃんとやってないときは見せるのもやだ
→でもこれだと全然フィードバックを受けられない。これだと受けるだけ受けて、採点しないしも結果もわからないテストを受けるのと一緒。それでは成長できない。ではどうすれば?
・フィードバックを習慣化すればよい!!けど、本には答えはない。ここは自分でかんがえよ。
・Big Wordを曖昧なままにしない。
・これは何においてもそうだけど、ここでも同じ。勝手に解釈せず、具体的なレベルまでフィードバックを深掘りしないとダメ。逆に自分がする時もそうしてあげたい。
◆課題
この本を読んで、自分は勉強を全くしていない訳ではないけど、サイクルは全く回せていないと実感しました。
特に大きな課題は以下の2点。
①学ぶべきことを把握できていない
②振り返りができれいない
この2点に関しては、現状ほぼ行えていないに等しいので、サイクルに2つも欠陥がある。
なにより①ができていない時点で、スタートにも立てていなかったのかもしれません。
◆これからやるべきこと
○理想のキャリアを描く
・そもそもなんで自分はこれができていないんだろう?
→ ・周りの目や一般的な価値観と自分の価値観の差を見つめるのが怖いから?
・まだ時間はたっぷりあると勘違いしてるから?
・バシッと決めるのが怖いから?
・いずれにせよ、正解はないんだし、自分の人生なんだから自分で勝ちとって行かなければ、つかみとれない!!
・それに時間も本当にない。今日見てたテレビで、寿命を日数で行っていたけど、例えば40歳までは4000日ちょっとしかない。やばくないこれ?
・漠然とではなく、本と対話しながらやろう。(一人で向き合う旅なんかも悪くないかな・・・)
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○サイクルを回すための習慣づくり
・①の課題は上で一回やれば、そんなに頻度高くやるものでもない。
・つまり後は振り返りの習慣をいかに生活に組みこむか。
・これは通勤電車もしくは朝活しかない!あとはやるかやらないかだけ。
◆その他
○紙の本もいい!
・久々に紙の本で読んだけど良い。自由にメモを書き入れられるところが電子書籍との違い。本と対話している感覚が得られやすい。
・電子書籍は手軽に持ち運びできる点で優れるけど、その点は紙に叶わないかも。
・じっくり向き合いたい本は紙っていうのはありな気がする。
・まぁその辺りは自分の気分が乗る方でということで、あまり神経質にならずにいこう。
○定期的に本屋行かないとあかんな
・やっぱり本屋に行くと自分が意識していない読みたい本がたくさんみつかる
・どうしてもアマゾンだと目につく本が限定されてしまう。
・定期的に本屋に行って買い込もうと思いました。