トロントビジネスデザイン留学記@Rotman MBA

トロント大学ロットマン経営大学院MBA class of 2022(予定)に在学する日本人学生の記録。

IWCパイロット・ウォッチ・マークXVIIIが俺を呼んでいる

今年のやることリスト100にもリストアップしている「時計を買う」

年初から色々時計を見てきて、腕時計の本まで買って、早半年。

 

心の中ではもう決まっている。

 

先日本屋をブラブラしていたら、時計Beginの最新号の表紙まで飾っていた。
これはもうこの時計に呼ばれているとしか思えない。

 

IWCパイロット・ウォッチ・マークXVIII』

 

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カッコいい。

とにかくカッコいい。

そして可愛らしさもある。

 

うまく言葉で言い表せないのだが、フォルム、ロゴ、数字のフォント、質感、シンプルさ、全てのバランスがどストライクなのだ。

 

論理の世界ではなく、感情の世界なのだ。

(たぶん論理で突き詰められるが、ちょっと疲れるので…)

 

恐らくこいつを見つけてしまったからには、もう他の時計では真の満足度は得られないだろう。

心の何処かでこいつを欲しがり続けてしまうだろう。

 

 

因みにこいつ以外の候補はこいつらだ。

 

 

『NOMOS タンジェント

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シンプルな文字盤に青い針が爽やかに際立つ、機能美が特徴的な一本。

大学生時代にその存在を知り、大人になったら欲しいなと思っていた一本で思い入れもある。

ただ、ケースのデザインと質感が良くも悪くもシンプルで、どこか重厚感にかける印象もある。

とはいえ、自分の価値観にバチッとハマる一本。

現時点での最有力2番手である。

 

 

グランドセイコー

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こちらも機能美が特徴的な1本。

そして何よりも日本製。

なんとなくスイス製が一番だろうというミーハー的な考えを持っていたが、最近それなりに年を重ねてきて、飽きのこない男の道具としての安定感的な部分が刺さりつつある。

あと数年経つと、自分の中でNOMOSを超えてきそうな感はある。

ただ、SEIKOの商品価格帯に幅がありすぎて、若干チープな印象を持たれかねないところがやや不安。

 

そして最後。

『オリエントスター メカニカルムーンフェイズ

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こちらはこれまでの3本と違って、ややこってり感。

月齢時計の機能を持ち、時計を眺める楽しみ的な要素では他を凌ぐ。

デザインも個人的に好きな青針でグッド。

仕事上、過去にお付き合いがあった部分もあり、妙な親近感もある。

ただ、実物を見た際に感じた、品質的な面でそのやや上の価格帯の時計に劣る印象がどうしても拭えない。

文字盤も少し大きく、若干イメージに追いつかない部分も。

 

 

以上の4本だ。

まとめると今求めている時計の要素はこんなところだ。

・大人になっても飽きのこない、時代に左右されないデザイン

・無駄を削ぎ落としたシンプルさ

・それでいて、真面目過ぎないちょっとした遊び心を醸し出す

・大人の所有欲を満たしてくれる背伸び感とブランドの信頼感

 

 

纏めてみたが、やはり全ての点でIWCマーク18しかない。

あとは値段との戦いだ。

この前の記事でも書いたが、

 

『迷ったら高い方を買う』

 

が、決断の鉄則である。

http://cosmic-mush.hatenablog.com/entry/2018/07/04/225227

 

 

これはもうこいつしかないのでは。

決断するのだ、自分。